ライブが終わったあとの時間って、なんか独特ですよね。
頭の中にはまだあのイントロが流れてるのに、ふと時計を見たら21時半。物販に並んでたわけでもないのに、気づけばこんな時間。そういうことって、わりとあります。
「楽しかった」で終われる夜にしたい。それはもう全員そうだと思うんですけど、終演後の動き方でその夜の後味がけっこう変わるんですよね。女性ひとり遠征の話として語られることが多いですが、男性ひとり遠征だって”夜の帰り道”は正直しんどいことがある。疲れてるし、興奮してるし、喉も渇いてる。そんな状態で知らない街を歩くわけです。
この記事では、性別関係なく使える「終演後に安心して帰るためのポイント」をまとめています。
帰り道は、開演前に確認しておく
これがいちばん大事だと思ってます。
当日の昼、会場に向かうときに少しだけ帰り道を意識しておく。
それだけで終演後の動き方がまるで変わります。
具体的に確認しておきたいのは、
- 最寄り駅までのルート
- なるべく明るい道はどこか
- コンビニはどのあたりにあるか
- タクシー乗り場
はどこか、この4点です。
地図アプリで「夜」の写真を探してみるのもわりと使えます。
遠征では配車アプリを入れておくとかなり安心です。
たとえば Zepp DiverCity(東京・お台場)は、出口によっては街灯がかなり少なくて
終演後にひとりで歩くと思ったより暗いな……と感じるエリアがあります。
遅い時間帯であれば、
ガンダム像側の陸橋を渡ってりんかい線「東京テレポート駅」に向かうルートが明るくて歩きやすいのでおすすめです。
ダイバーシティ東京プラザの営業時間内であれば施設内を通り抜けられるので、そちらも選択肢に入ります。
ゆりかもめ「台場駅」と合わせて、時間帯や混雑に応じて使い分けるといいと思います。
Zepp Osaka Bayside など湾岸エリアの会場全般に言えることですが、昼と夜で雰囲気がかなり違います。
「怖い」「怖くない」の話ではなくて、単純に迷わないことが安心の基本なので、明るいうちに一度ルートを歩いておくのが理想です。
ホテルは「距離」より「帰り道」で選ぶ
「会場から徒歩5分のホテルを取った!」って安心しがちなんですが
その5分が暗い裏道だったりすることがあります。
地図上の距離と、実際に夜歩いたときの体感ってけっこうズレるんですよね。
ホテルを選ぶときに意識してほしいのは
- 駅から大通り沿いにあるかどうか
- 24時間営業のコンビニや飲食店が近くにあるかどうか
- 繁華街に近すぎないかどうか(酔っ払いが多いエリアは深夜に独特のしんどさがある)
- 深夜チェックインに対応しているかどうか
そして、この4点です。
男性であっても、人気のない夜道を重い荷物を持って歩くのは純粋に疲れます。
距離が多少あっても明るくて人通りのある道のほうが、体も精神も消耗しない。
これはほんとに、距離より導線です。
ホテル選びの基準はこちらで詳しくまとめています。
「終演21時予定」を額面通りに受け取らない
スケジュールに「終演21:00予定」と書いてあっても、
アンコールがあって、規制退場があって、ちょっと物販に寄ったりすると、実際に駅に向かって歩きだせるのは21:40〜22:00になることが普通にあります。
これは「遅くなった」んじゃなくて、ライブの通常運行です。
そのうえでライブ後の身体の状態を考えると、
- アドレナリンが出て感覚が鈍くなっている
- 立ちっぱなしで脚がかなり疲弊している
- 水分が足りていない
- 荷物がある
という状態で終電を目指すことになります。
このコンディションで「乗り換えを3回して、最終に滑り込む」は、思ってるより判断ミスが起きやすい。
だから個人的には、最終電車の1本前を目標にするというのを基準にしてます。
それが難しそうなら、最初から宿を取る。「終電を逃したら泊まる」ではなく「迷ったら最初から泊まる」にしておくと、終演後に焦らなくて済むので気持ちがかなり楽になります。
4|夜道では「ながら」を意識して減らす
余韻のなかで音楽を聴きながら帰りたい気持ち、めちゃくちゃわかります。
SNSに感想を書きながら歩きたくなる気持ちも。
でも夜道では少しだけ意識を外に向けておいたほうがいいです。
- イヤホンは片耳だけにする
- スマホは歩きながら操作しない
- 立ち止まって調べたいときは明るい場所に移動してから
これだけでいいと思います。
「危ないから」という話というより、夜道では周囲の情報を拾っておいたほうが自分が安心できる、という感覚の話です。
「自分は大丈夫」より「万が一を減らす」の意識で。
5|余韻は、安全な場所に着いてからゆっくり味わう
ライブが終わった直後の夜の空気って、昼間と全然違う顔をしてることがあります。
お台場の夜とか、特にそうです。
それ自体は悪いことじゃないんですけど、そういう空気のなかで余韻にひたりながら歩くのは、少し注意散漫になりやすい。
余韻はホテルの部屋に着いてから、新幹線の座席に座ってから、自宅のソファに倒れ込んでから、思いっきり味わえばいい。
そこで聴くセトリ、読み返すレポ、見返す写真は、会場の外で味わうより格別だったりします。
まとめ|遠征は「無事に帰るまで」がセット
性別に関係なく、ひとり遠征で意識しておきたいことをまとめると、こうなります。
- 開演前に明るいうちに帰り道を確認しておくこと。
- ホテルは距離より導線で選ぶこと。
- 終電は余裕を持って、迷ったら最初から宿を取ること。
- 夜道ではながら行動を減らすこと。
- 余韻は安全な場所に着いてから味わうこと。
ライブ本番は最高の時間です。でもそこにたどり着くまでも、帰り着くまでも含めて「遠征」だと思うと、準備の仕方が少し変わってくるかもしれません。
「また来たいな」と思える帰り方を、自分のために。


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